こんにちわ!

東京 銀座の美容院で自然な仕上がりの縮毛矯正をやっているRyoです!
先日うちのBoss野沢道夫の誕生日で、スタッフ全員でお祝いしたんです!
いつもギラギラしていてカッコ良くって僕の憧れの美容師。
おめでとうございますm(_ _)m
その時にパシャり!
僕もこんな年のとり方をしていきたいなぁ・・・
はい!
では今回のブログは・・・
クセ毛のお客様が、以前他サロンでクセ毛を誤魔化すためにパーマを進められて
かけたがそのパーマも取れてしまい髪はボロボロ・・・
どうしたらいいかわからない・・・
そんなお悩みを持つ方がご来店くださいました!
では早速僕の縮毛矯正をする前のBeforeを髪の状態を説明しながらご紹介していきます!
縮毛矯正をする前のBeforeはこちら!









・前髪は縮毛矯正を以前している。(しかも真っ直ぐになりすぎ)
・全体は縮毛矯正をしばらく(数年)していない。
・前回パーマをかけていてもう取れてしまってダメージだけが残ってしまっている。(結構痛んでる)
・カラーリングも月1でやっている。
・パーマをしているところ(中間毛先)がセニングで梳かれまくっていてパサパサ・ぱやぱやしてしまっている。
といった感じの状態ですね。
ひ・ひどい・・・
って感じでしたね。
今までの美容師さんをディスる用で気が引けますが・・・
この女性はわざわざ美容室まで足を運んで、美容師にお金を払って・・・
髪を痛ませられていたと思うと、悲しくなりました。
セニングで梳かれまくっていたりとか、
くせ毛の根本的な悩み事を解決せずにパーマをかければ馴染むと伝えて施術をして
その時は美容師が仕上げるから綺麗になるでしょうけど
パーマがとれてきた時の事を考えていないし、しかもそのパーマで髪が余計なダメージを受けてしまっていました。
残念です。
僕も魔法使いではないので痛んでしまったところは元には戻せません。
痛んでしまった髪はトリートメントをいくらしても痛む前の髪に戻ることは無いんです。
素敵なヘアにしていくには、髪を痛ませない技術が必要なんです。
ではそうしていくにはどうすればいいのか・・・
扱いにくいくせ毛だから・・・という理由でパーマをかけて馴染むようにするのは僕はあまりオススメしません。
まぁもちろんくせ毛の度合いなどによって例外はありますもちろん。
基本的にはです。
まぁその理由がなぜかと言いますと!パーマって取れてきちゃうんですよね。
まぁその美容師の技量やお客様の髪質によって期間は前後しますが、必ず取れてきちゃいまうよね。
まぁ理由の大半はそれなんですね。
パーマがある程度の時間が経過して取れます。
でもそのパーマが取れた時にダメージも取れてくれるかっていうとそんな事は無くって
ダメージだけが残っちゃうんですよね。
パーマがダメって言っているわけじゃ無いです!
くせ毛じゃ無い人が、動きを出すためにパーマをかけるのはすっごくありだと思います!
でもくせ毛の人って髪のうねりやパサパサしているのが気になっている方が多いですよね?
パーマのカールも簡単に言ったらくせ毛と同じでうねりなので・・・
パーマが取れてきてカールがダレてくるともうそれがひどくなってしまったクセ毛みたいになってしまうんです。
この毛先がまさにそうですね。
根元よりもうねりがひどくなってます。
今回は先程も言いましたが・・・髪の状態があまり良く無いです。
くせ毛の強さ自体は大したことありませんが、非常に繊細な縮毛矯正でした。
では今回の縮毛矯正のAfterの写真と共に、どういう工夫をしてクセ毛を綺麗にしたかを
ご紹介します!
東京 銀座で僕がこだわって行った縮毛矯正後のAfterはこちらです!
もちろん乾かしただけです。
アイロンやブローは一切しないで仕上げました!
薬剤のパワーコントロールと適切なアイロンワークで綺麗に出来るんです!
特に今回気をつけたのは・・・
パーマで傷んでしまっている赤線よりも下のところです。
ここはもうかなり負担がかかっていたので、どんなに薬剤を優しく調節しても薬剤を長く放置できない状態だったので、他のしっかりと薬剤を放置しなくてはいけないところと時間差で塗り分けて均等にクセ毛を伸ばせるようにタイム管理を行いました。




サイドもこのように自然に内巻きになるように柔らかく仕上げます!
もちろん前髪も乾かしただけです。
毛先は前回のポイントで行なった縮毛矯正が真っ直ぐすぎるので少しピーンとしていますが
根元はふんわり丸みが出るようにクセ毛を伸ばしているので
このように自然に流れる前髪になりました!
今回の縮毛矯正のポイントと、工程を説明すると・・・
①パーマのかかっていないクセ毛のところ(前髪以外)をちゃんとクセ毛を伸ばせるだけの強さの薬剤で塗る
②前髪をそれより少し弱い薬剤で塗る
③産毛を優しい薬剤で塗る
④パーマをしていた所は、先に塗った所の結合が6割解けたくらいまで塗らない。
⑤13分後に時間差でパーマをしていた所を塗る。合計22分で流し。
という感じで、このように細かいタイム管理と髪の状態を判断する経験値が無いと髪に負担をかけずに縮毛矯正をすることが出来ません。
この薬剤選定や放置タイムは人それぞれ・・・髪の状態によって変わってきます!
もちろんこだわっているのはこの薬剤選定やタイム管理だけではなくて、
このようにペーパーを使って色々な場所ごとに細かくクセ毛の状態や髪の太さなどを見て、
薬剤を塗り分けます。これを使うことで余計な所に薬剤がついてしまう事を防げるんです!
今回の縮毛矯正のように、髪のダメージレベルが場所ごとに違う場合これぐらい繊細にやらないとクセ毛が綺麗に伸びなかったり・・・もともと髪が傷んでしまている所はさらに髪に負担がかかってしまいます!
髪を綺麗にしていくために必要な事は絶対妥協したく無いんですよね。
髪を痛ませたく無い・・・でもクセ毛を綺麗にしたいなら美容室・美容師選びは慎重に。
僕に髪をお任せ頂ければ、その時綺麗に縮毛矯正をするのは大前提として
半年から1年の期間でおまかせ頂ければ必ず今よりも髪を綺麗にしていくことができると思います。
自分のくせ毛についてのお悩みや・縮毛矯正に対する疑問などのご相談とご予約はこちらのLine@に頂ければいち早く返信出来ます!
メッセージのやりとりがちょっとっていう方は・・・
こちらから簡単にウェブ予約も可能です!
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